2018年1月10日水曜日

Boyish Archive ①宅録期 はじまり クリエイションレコードの落書きから



Boyishは2012年の春から自宅のパソコンの前で始まりました。

当時の2012年は新しい海外のインディーバンドやギターポップのバンドが

どんどんでてきたりBandcampやSoundcloudなどが続々出てくる
すごいワクワクする時代でもありました。

リバーブやコーラスを多用するバンドも多く、当時シューゲイザーバンド~ギターポップ

バンドが好きだったので毎日PCに張り付いて音楽を聴き続ける生活を送っていました。

(学生だったのでお金もなくレコード屋の視聴などもお世話になりました。

ここら辺は語ると長くなりそうなので割愛。でも一個の記事として後日書いてみたいです。)

これらのバンドへの強い憧れや共感から曲を個人的に作り始めました。


また、デジタル媒体の進出によって海外にレコード屋はなくなり

その反動でカセットやレコードの勢いを取り戻しつつある時代でもありました。


当時の機材は安い半壊状態のDELLのPCとRolandのオーディオインターフェイスでした。

とてもチープだったのでラグもすごく録音もするにも時間がかかったものです。

自分の中のオブスキュアなギターポップとシューゲイザーのサウンドをミックスして

海外風のバンドとして英詩でスタートするとコンセプトが決まりボーイッシュが始まりました。


この海外風にするのが中々難しく途中で挫折しました。

当時の海外インディープログにクリエイションレコードの落書きみたいな評価頂いたのを覚えています。


後にtwitterでバンドメンバーを公募してバンドとしてもスタートを切ります。

その話は次回で。ではまた。






Wild Nothing - Summer Holiday


オブスキュアなニューウェイプ+ギターポップ+4AD風なサウンド

と言ってしまえばそうかもしれませんがそんなバンドは今までいませんでした。
「過去のサウンドも組み合わせによっては新しいものになる」と証明したバンド(ソロユニット)だと思います。
この人やクラフトスペルズのようにマックブック1台とガレージバンドで作り上げてしまった
サウンドはこの時代の象徴と言ってもいいのでは無いのでしょうか?

おカネが無くてもローファイなサウンド自体を魅力にしてしまう彼らをすごくかっこいいなあ

と思ったものでした。






当時宅録した音源はほとんどこのCDに入っています。

元々はカセットとしてリリースしたものを、ほぼ全てまとめたものです。
よければ是非。



(後々追記予定)









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